理系の皆さん、勉強は捗ってますか?
理系を選択したみなさんは、高校で物理や数学など理系科目をバリバリ勉強していますよね。
その時、こんなことは思いませんでしたか?
今習った公式、どこで使うねん!
そんなあなたに、ただ今理系大学生の私から、
高校の勉強が社会でどのように生かされているのかをご紹介していけたらと思います。
レーザー加工機 made by サンマックスレーザー
今回ご紹介するのは、レーザー加工機です。
レーザーというと、大学の機械工学や精密工学などで
よく出てくる機械ですね。
製品がこちら↓
岐阜県にあるサンマックスレーザーという会社が製造しています。
この機械はレーザーで金属に穴を開ける、切断するなどのレーザー加工をするものです。
そして、この型番は金属板だけでなく、金属パイプも切断可能!
製品の仕様
この製品の大きさは、おおよそ5×4×2(m)で、重量は4500kgです。
サンマックスレーザーさんの手がける製品では中くらいのサイズになります。
用途やレーザー出力により種類が選べるみたいです。
使い方
使い方は、動画をみて頂いた方が分かりやすいので、まずはご覧ください。
サンマックスレーザー RSD-SUNMAX-FL3015LNR
解説すると、
こちらは金属板をレーザーで切断しています。切断手順は自動化され、プログラムの指示通りにレーザーのアームが動いています。
こちらは物体の固定部が回転し、レーザー出力部と連動することで金属パイプを切断可能にしています。
レーザーと物理
それでは、レーザー機器を勉強するときにどのような公式や計算がでてくるのか
ご紹介していきます。
こんな感じですかね。上段は主に高校物理で出てくる範囲を並べました。
レーザーに限っても様々な物理の考え方を使います。
具体的例を出しますと、
光の屈折・反射
気体の運動
気体の状態方程式
以上のような解き方は、レーザ機器の仕組みなどを理解するときに使ったりします。機械系ならば物理の考え方はたくさん使います。その基礎となる公式は高校で習います。
つまり、高校で物理を勉強して身に着けたかどうかは今後重要になってくるわけです。 高校ではしっかり時間をとって物理の勉強をしましょう。ホントに。
それでは、冒頭に紹介したレーザー加工機のスペックを紹介しましょう。
最後に、物理を確認したい方向けに、
本記事の引用で使わせていただいたサイトのリンクを張っておきます。
『わかりやすい物理の部屋』
http://https.//wakariyasui.sakura.ne.jp